北は北海道から南は沖縄まで、47都道府県のご飯のおかずでお勧めのものをそれぞれ1つづつ厳選しました。
有名なものも、知る人ぞ知る隠れた逸品もあります。
あなたの食べたことのあるご飯のおかずはあるでしょうか?
もくじ
- 1 北海道のおかず「鮭昆布巻」
- 2 青森県のおかず「ねぶた漬け」
- 3 岩手県のおかず「三陸海宝漬」
- 4 秋田県のおかず「魚介の秋田味噌漬」
- 5 山形県のおかず「だし」
- 6 宮城県のおかず「金のさんま」
- 7 福島県のおかず「阿武隈の紅葉漬」
- 8 栃木県のおかず「モッツァレラのたまりづけ」
- 9 群馬県のおかず「かおるの梅」
- 10 茨城県のおかず「そぼろ納豆」
- 11 埼玉県のおかず「はつかり醤油漬ごぼう」
- 12 千葉県のおかず「ピーナツハニー」
- 13 東京都のおかず「あみの佃煮」
- 14 神奈川県のおかず「銀たら・目鯛の一汐干し」
- 15 山梨県のおかず「身延のゆば丼」
- 16 新潟県のおかず「きりあい」
- 17 長野県のおかず「特選なめ茸茶漬」
- 18 富山県のおかず「こんかぶり」
- 19 石川県のおかず「甘えびのピリ辛漬」
- 20 福井県のおかず「越前仕立て汐うに」
- 21 静岡県のおかず「生桜エビ釜揚げしらす」
- 22 愛知県のおかず「ボナペチ」
- 23 三重県のおかず「あさり志ぐれ」
- 24 岐阜県のおかず「若どりけいちゃん」
- 25 滋賀県のおかず「赤かぶの酢漬」
- 26 奈良県のおかず「瓜の奈良漬」
- 27 京都府のおかず「九条ねぎキムチ」
- 28 大阪府のおかず「金ごまふりかけ」
- 29 和歌山県のおかず「わかしらす」
- 30 兵庫県のおかず「いかなごくぎ煮」
- 31 岡山県のおかず「牡蠣のアヒージョ」
- 32 広島県のおかず「こもち昆布」
- 33 鳥取県のおかず「スタミナ納豆ふりかけ」
- 34 島根県のおかず「葉わさびの醤油漬」
- 35 山口県のおかず「糂汰味噌」
- 36 徳島県のおかず「味付のり」
- 37 香川県のおかず「しょうゆ豆」
- 38 愛媛県のおかず「緋の蕪漬」
- 39 高知県のおかず「土佐の赤かつお」
- 40 福岡県のおかず「ピリ辛万能みそ」
- 41 大分県のおかず「絲くろめ」
- 42 佐賀県のおかず「辛子めんたい高菜」
- 43 長崎県のおかず「五島ばらもん揚げ(白・黒)」
- 44 熊本県のおかず「阿蘇たかな漬」
- 45 宮崎県のおかず「釜揚げしらす丼の素」
- 46 鹿児島県のおかず「うんまか煮」
- 47 沖縄県のおかず「島豚ごろごろ」
- 48 47都道府県のご飯のおかずまとめ
北海道のおかず「鮭昆布巻」
「釧路おが和 鮭昆布」
昆布専門店によるとろりと軟らかい食感が病みつきに。
北海道産の鮭を日高昆布で巻いて、 圧力鍋でじっくり炊き上げる製法は、昆布を知り尽くした専門店ならでは。化学調味料や添加物を使用しない。
甘過ぎず濃過ぎず上品な味が人気。
青森県のおかず「ねぶた漬け」
「ヤマモ卜食品」
昆布、カズノコ、スルメなどの海の幸に大根とキュウリを加え、醬油味のタレに漬け込んだ。
カズノコのプチプチ感、大根のパリバリ感、昆布のネバネバ感のバランスが絶妙。
熱々のごはんに冷たいねぶた漬を載せてかき込めば、喉越しも最高。
岩手県のおかず「三陸海宝漬」
「中村家」
食材の宝庫である三陸の上質素材を吟味した海の幸漬け。
軟らかく煮上げた三陸産のアワビをはじめ、銀毛鮭のイクラ、メカブ、シシャモの卵を秘伝の調理液に瀆けた、目にもおいしい逸品。
今や岩手を代表する土産品ともいわれる。
秋田県のおかず「魚介の秋田味噌漬」
「かめ清フードサービス イ力、カレイ、銀ダラ、サワラ、ハタハタ」
秋田味噌が引き出す魚の脂と旨みがお代わりを誘う一品。
老舗割烹が作る、秋田を代表する高級おもたせ。秋田味噌に漬け込んだ魚をこんがり焼いてロに運べば、ふつくらした魚の旨みと味噌の甘みがじわじわ溶け出す。
これぞ、秋田県民の「しよっぱロ」が欲しがるごはんの友。身で2杯、皮でも1杯、ご飯が食べられる。
山形県のおかず「だし」
「マルハチ」
刻んだ野菜たっぷり食感が楽しい山形の県民食。
キュウリ、ナス、ミョウガなど6種類の野菜を細かく刻み、オリジナルのだしで和えた山形県村山地方の郷土料理。
山形の人が愛する県民食で、夏の風物詩。ご飯にかけて、毎日さらさらと食べられる。暑さで食欲のない日も夏野菜が取れる。
宮城県のおかず「金のさんま」
斉吉商店
瓦礫の下から秘伝のタレを見つけた奇跡の味。
秘伝の醤油タレで炊いたサンマは、骨まで軟らかく、ふっくらとした身に旨みがぎっしりと詰まっている。
ご飯に載せても、お茶漬けやおにぎりの具としても最適。斉吉商店は東日本大震災で被害を受けたが、社員が冷凍のタレが入ったリュックを瓦礫の下から発見したという。
福島県のおかず「阿武隈の紅葉漬」
福島紅葉漬 110g500円(税別)
生鮭を米糀で発酵させた福島伝統の保存食。
阿武隈川で捕れた生鮭を、紅葉の季節に米糀に漬けた伝統発酵食。鮭の甘さを糀が引き立たせ、ロの中でじんわりとおいしさが広がる。
日本酒にも合うおとなの味だが、ご飯と食べると塩辛さがまろやかな味わいに。
栃木県のおかず「モッツァレラのたまりづけ」
あまたにチーズ工房
搾りたての生乳のチーズを醬油で漬けた独特の和洋風の味わい。
那須の搾りたて生乳を発酵させた手作りチーズをたまり籍油に瀆け込んだ。チーズの風味と和のテイス卜とが絶妙にマッチして後を引く。
酒のつまみとしての印象が強いが、ごはんと一緒でもとてもおいしい。
群馬県のおかず「かおるの梅」
岡田農園 120g540円(税込)
木成り完熟梅を漬けた天然の味わいが魅力の天日干しの梅干し。
榛名山麓で栽培される、木で完熟させた梅を7%の塩だけで漬けた。滑らかな歯触りは、一粒ずつ天日干しする手作業のたまもの。大粒、中粒、小梅を選べる。
茨城県のおかず「そぼろ納豆」
笹沼五郎商店 300g650円(税込)
コリコリの食感が楽しめる醤油漬け納豆。
納豆に細かく刻んだ切り干し大根を加えて醤油漬けした、水戸特産の保存食がそぼろ納豆だ。
やや濃いめの味つけが、ご飯によくなじむ。切り干し大根のコリコリした食感が新鮮で飽きが来ない。
埼玉県のおかず「はつかり醤油漬ごぼう」
松本醤油商店/120g500円(税別)
醤油のうま味をまとった、ご飯のおかずにぴったりのごぼうの漬物。
国産丸大豆と小麦を原料に、木樽で2年間天然醸造した醤油に国産ゴボウを漬け込んだ。
江戸時代から続く蔵で、昔ながらの製法が守られている。
千葉県のおかず「ピーナツハニー」
富士正食品
千葉県の代表的農産物であるピーナツを煎り、味噌や砂糖、ゴマを絡めた「ピーナツ味噌」。
力リっとした歯応えがクセになる。千葉県民にとっては、小学校の給食で出た懐かしい味。
東京都のおかず「あみの佃煮」
小松屋
甘さとほろ苦さが舌に広がる昔ながらの佃煮。
老舗佃煮店が長年つぎ足しているタレに、薄口盤油と砂糖を加えて昔ながらのやり方で炊き上げた。添加物や保存料は使わない。
優しい味で子供にも安心。あなごやあさりの佃煮も人気。
神奈川県のおかず「銀たら・目鯛の一汐干し」
高清 各300円~(税別)
湘南っ子が愛するしょっぱ過ぎないふっくら干物。
さばいた後、一匹ずつブラシで血合いを除き、魚の大きさや脂の乗り具合に応じて塩加減を調整するこの店の干物は、ふっくら軟らかな身と上品な薄味が特徴。
特に、程良く脂が乗った銀だらの切り身は最高。江の島に行くたび必ず買い求めるという人も。
山梨県のおかず「身延のゆば丼」
ゆば工房五大 180g598円(税込)
とろりとしたゆばの優しい味がすぐに食べられる。
カツオと昆布のだしに、山梨県身延町特産の生ゆばをたっぷりと入れ、とろみをつけて煮た。
レトル卜技術で、大豆の風味が生きたゆばがいつでも楽しめる。わさびを利かせて食べると最高においしい。
新潟県のおかず「きりあい」
どん坂 80g670円(税込)
冠婚葬祭の席で振る舞われた新潟農村地域の郷土料理。
3年間味噌に漬けた大根を刻み、柚子・ゴマを利かせた風味豊かなふりかけ。
こりこりとした歯応えと、柚子の香りが驚きをもたらす。本来は「きりあえ」と呼ばれる。
長野県のおかず「特選なめ茸茶漬」
ナガノトマ卜
長野県産エノキダケのしゃきしゃきとした食感がくせになる。
長野県は、エノキダケの生産量1位。そのエノキダケを昆布や魚介のだしで甘辛く煮込んだ。
白ごはんはもちろん、坎き込みごはんもおいしい。長野県人の冷蔵庫の必需品。エノキダケの弾力が生きた歯触りと甘辛さが絶妙で、ごはんのお代わり間違いなし。
富山県のおかず「こんかぶり」
柿太水産 250g3100円(税込)
ブリの旨みを一片に凝縮した希少な保存食。
塩漬けした寒プリにぬかや糀を挟み、半年間熟成させた。ねっとりとした食感と極上チーズのような味わいに思わずうなる。
ブリー匹から15個ほどしか作れない希少な逸品で、夏の発売後はすぐに品切れすることもある。ぬかを取り除き、薄切りにして食べるほか、軽くあぶってもおいしい。
石川県のおかず「甘えびのピリ辛漬」
マルカツ
贅沢至極の海老塩辛。これ一品で白米がごちそうに。
刺し身用の新鮮な甘エビを丸ごと使ったピリ辛風味の塩辛。生の甘エビを食べているような濃厚な甘みと、柚子こしようの程良い辛みが広がる。
これさえあれば夕飯がごちそうになる。ぷりっとした食感が魅力。贈り物にも重宝するご飯のおかずだ。
福井県のおかず「越前仕立て汐うに」
天たつ 40g5500円(税込)
ねっとりと濃いぜいたくな舌触りとウニの旨みに酔いしれる一品。
約1力月間のみ漁が許されるバフンウニを、100個以上使ってわずか100gしか作れないぜいたくな品。江戸時代後期に3代目が考案した「塩蔵法」を今でも守り続ける。
濃厚な味わいと、ねっとりとした食感がご飯のおかずに絶妙。
静岡県のおかず「生桜エビ釜揚げしらす」
釜揚げしらす100g390円、生桜エビ100g700円(共に税込)
シンプルで毎日食べられる駿河湾のごちそう駿河湾特産の桜エビと新鮮な釜揚げしらす。
静岡では桜エビを生で食べますが、佃煮にしても旨みが凝縮され、ぜいたくなごはんの友に。
釜揚げしらすは絶妙な塩加減・ゆで加減。
愛知県のおかず「ボナペチ」
まると水産 110g864円(税込)
黄金色に輝くふっくらアンチョビ。
豊浜漁港に揚がったカタクチイワシを水揚げ直後に塩漬けし、1年間かけて熟成後、オリ一ブオイルに浸す。
黄金色のその身は通常のアンチョビよりふっくら軟らか。品切れすることが多い大人気商品。イワシの旨みが溶け出たオリ一ブオイルも、意外にごはんに合う。
三重県のおかず「あさり志ぐれ」
総本家 貝新
昔ながらの浮き炊き製法でふっくらまろやかしぐれ。
「桑名の殿様しぐれで茶々漬」と民謡『桑名の殿様』にも歌われる、三重県桑名の名産品。
産卵前の、脂乗りのいい春のアサリのみを使用。佃煮のイメージを覆す、ふっくらとした軟らかさに驚く。お茶漬けや炊き込みごはんもおいしい。
岐阜県のおかず「若どりけいちゃん」
天狗 250g420円(税込)
鶏肉を味嗜に漬け込み、キャベツなどの野菜と一緒に焼いて食べる郷土料理。ジユ一シーな鶏と味噌の風味で、食欲がアップする。
昔ながらの料理で、岐阜県人が日常的によく作るという。ご飯のおかずはもちろん、ビ一ルにもベス卜マッチ。
滋賀県のおかず「赤かぶの酢漬」
筑摩赤丸生産グル一プ 200g401円(税込)
赤カブの茎と実を余すことなく味わえる天然素材100%の酢漬け。
米原市の伝統野菜「赤丸かぶ」。「筑摩赤丸生産グル一プ」が自ら作る赤カブを酢漬けやぬか漬けにしている。鮮やかな赤色は、赤カブから染み出す天然の色。
カリカリとした爽快な食感と、強過ぎない自然な酢の酸味が、夏の食欲増進に一役買う。
奈良県のおかず「瓜の奈良漬」
藤本商店
かみ締めるたび酒粕の旨みがじわりと染み出す漬物。
これを食べれば、奈良漬のイメージが変わると言われる。老舗の森奈良漬店が原料に使うのは瓜などの野菜、天然塩、酒粕のみで、驚くほど豊かな甘みがある。
甘味料や添加物を使っていないため、きつ過ぎない味わいがいい。残った酒粕は塩を加えて再利用できる。魚の切り身を清け込めば数日で美味な粕漬けが完成。
京都府のおかず「九条ねぎキムチ」
キムチのほし山 九条ねぎキムチねぎ40g+タレ50g350円(税込)
創業半世紀の専門店。手製のキムチタレは病みつきになる味。
京都といえば漬物だが、京野菜を使ったキ厶チも夏のお土産には最適。
九条ねぎキムチは、みずみずしいネギの食感を守るために添えられた専用タレのピリ辛具合が絶妙。ほかに、ミブナのキムチもある。
大阪府のおかず「金ごまふりかけ」
和田萬 40g302円(税込)
大粒の金ゴマの食感と香ばしさに満たされるふりかけ。
創業1833年のゴマ専門店のふりかけ。大粒の金ゴマに、梅干しとワカメを加えたふりかけ。酸味、自然の甘み、香ばしさが抜群。
かむたびにプチプチとはじける食感と、ふわりと広がるゴマの芳潤な香りに魅せられる。
和歌山県のおかず「わかしらす」
やぶ新 100g250円〜(時価・税別)
和歌浦湾の美しいしらす水揚げから釜揚げまでわずか30分。
和歌浦湾で捕れるしらすは、和歌山、和歌浦、稚魚(若い)の意味を込めた「わかしらす」の名で親しまれ、釜ゆで後の鮮やかな白さが特徴。
2〜3cmほどの大きな身が食ベ応え十分。和歌浦漁港ではその日に捕れたしらすの釜あげを食べられる。
兵庫県のおかず「いかなごくぎ煮」
味通ネットワーク
とりたてのイカナゴを炊く「生炊き」がおいしさの決め手。
淡路島近海で揚がったばかりの新鮮なイカナゴを、生のまま甘辛い醤油で炊いたもの。程良いショウガの風味も食欲を刺激する。
1年中味わえるが、お薦めはイカナゴが旬を迎える春。兵庫では街に醤油の香りが漂うと、春が来たのだと感じる。
岡山県のおかず「牡蠣のアヒージョ」
牡蠣の家しおかぜ 130g1026円(税込)
油で煮込んだカキのまったり風味がごはんにマッチ。
岡山県瀬戸内市で養殖されたカキに、マッシュル一ムとニンニクを加え、オリーブオイルで煮込んである。
生カキとは違う、まったりした味わいと旨みの濃さにうなるはず。
広島県のおかず「こもち昆布」
ヒロツク 65g190円(税別)
甘口に仕上げた昆布とタラコとの相性が良い広島おなじみの味。
元来「子持ち昆布」とは、ニシンが卵を産みつけた昆布を指すが、これはタラコがまぶしてある。
広島県民なら有名なcmソングとともに、必ず知っている商品。気が付くと食卓の常連に。昆布佃煮の濃い味と、タラコのぷちぷちとした食感がたまらない。
鳥取県のおかず「スタミナ納豆ふりかけ」
ヘイセイ 80g560円(税別)
鳥取でブレイクした匂いも粘つきもない納豆味のふりかけ。
納豆文化圏外の鳥取県で大人気。理由は特有の匂いやネバネバ感がなく、食べ慣れない人も納豆の風味を気軽に楽しめるため。
煎りゴマや鶏肉そぼろのほか卵も入った一振りでスタミナがつくふりかけ。
島根県のおかず「葉わさびの醤油漬」
佐伯商店 180g972円(税込)
鼻にツンと来るワサビの辛みが食欲を増進。
島根県津和野市日原町の清流が育んだ、新鮮で香り高いワサビを使用。
ワサビの爽やかな辛みと、醤油のしょっぱさが白米の甘みを引き立てる。白ご飯はもちろん、夏なら冷たいお茶漬けと合わせてもおいしい。
山口県のおかず「糂汰味噌」
食在周防あらかわ 150g540円(税込)
小魚の旨みが凝縮した周防大島に伝わる伝統の味噌調味料、糂汰味噌(じんだみそ)。
周防大島の料理店自家製の伝統調味料。素焼きした小魚のほぐし身に、麦味噌などの調味料をすりこきで合わせる。
今も島に伝わる伝統料理。ネギを散らし、お茶漬けにすると何杯でもいける島人の自慢。
徳島県のおかず「味付のり」
大野海苔
パンチのある甘辛い味つけに、ごはん1杯で何枚も食べてしまう一品。
1枚食べると、味つけノリのイメ—ジを覆すピリ辛の濃い味とバリッとした歯切れの良さに、つい止まらなくなる。
有明産の上質な分厚いノリを使用。子供の頃から、気が付けばごはんのそばにある徳島県民には身近な存在。
香川県のおかず「しょうゆ豆」
黒川加工食品
濃いめの醬油味と歯応えがたまらないさぬきの味。
煎ったソラ豆を、醤油昧のタレに漬け込んだ讃岐の郷土料理。煮豆と違って甘くはなく、醤油の香りが立つ濃いめの味。
皮ごと食べられて歯応えもいい。香川県民の冷蔵庫には必ず入っているという慣れ親しんだ味。
愛媛県のおかず「緋の蕪漬」
漬新 130g432円(税込)
松山地方に継承され爽やかで歯触りのいいカブ漬け。
「伊予緋かぶ」は、茎まで赤い松山の伝統野菜。カブの色素成分アントシアニンとダイダイ酢とが反応し、鮮やかな色に。
酸っぱ過ぎないまろやかな味。縁起物として愛され、初物の緋色がさえていると良い年になるといわれている。
高知県のおかず「土佐の赤かつお」
池澤本店 ニンニク味120g3個、青さのり味3個セット3400円(税別)
土佐産カツオの身がきっしりで、調味料としても優秀。
土佐のカツオを特製タレで煮込み、丹念に身をほぐした。濃厚なカツオの旨みと唐辛子の辛みが効いて、ついつい箸が伸びる。
ごはんはもちろん、パスタやサラダなど、食ベる調味料として料理の幅を広げてくれるのもうれしい。
福岡県のおかず「ピリ辛万能みそ」
北伊醤油 100g540円(税込)
ラー油の辛みとニンニクの風味が食欲をそそる万能みそ。
地元産の丸大豆を2年半、杉樽仕込みで熟成発酵させた醤油に、麦味噌、砂糖、ラー油、ニンニクを加えたピリ辛の味噌。
野菜や冷ややっこにつけてもいいが、やっぱりごはんに載せてかっ込むのが一番。ニンニクの風味が食欲をそそる。
大分県のおかず「絲くろめ」
大分県漁業協同組合佐賀関支店 50g270円(税込)
ネバネバの食感とつるりとした喉越しで、磯の香りを満喫できる絲(いと)くろめ。
粘り気が強い佐賀関産の海藻、クロメ。メカブなどとは異なる独特の食感と、ロいっぱいに広がる磯の香りに引かれ、食が進む。
大分では身近な食材。大分県産の甘めの醤油をかけると、ごはんを何杯も食べたくなること間違いなし。
佐賀県のおかず「辛子めんたい高菜」
前田食品工業 100g320円(税込)
手作業で漬けた高菜と明太子。九州の味覚に舌鼓。
佐賀県特産の高菜を、3力月間木樽で発酵熟成させ、明太子と合わせて直火釜で炒めた人気商品。香ばしく、ピリッとした明太子の辛みが効いている。
手作業の丁寧な作り方が感じられるどこかほっとする味わいだ。
長崎県のおかず「五島ばらもん揚げ(白・黒)」
浜ロ水産 70g各172円(税込)
五島近海の幸の重層的な旨みがあふれるすり身揚げ。
五島の家々に伝承されてきた魚のすり身揚げの製法を守る。五島近海の魚100%の揚げかまぼこ。
歯を入れるとじわりとあふれ出すジューシーな魚介の旨みと、ぷりぷりの歯触りに夢中になる。アジ主体の黒と、エソ主体の白とがある。
熊本県のおかず「阿蘇たかな漬」
志賀食品 120g270円(税込)
阿蘇の厳しい寒さで育つ高菜のピリッとした辛みが魅力の阿蘇たかな漬。
熊本阿蘇地方だけの独特な高菜で、歯ごたえと辛みが特徴。3月中旬〜4月に限定される浅漬けの「新漬け」と、3力月以上発酵・熟成させて7月頃に漬け上がる「古漬け」との2種類がある。
新漬けも古漬けもおいしい。ご飯に乗せる以外にも炒めてラーメンの具にするなど、熊本県人にとって身近な食品。
宮崎県のおかず「釜揚げしらす丼の素」
みずなが水産 10袋入り4320円(税込)
水揚げ後すぐにゆがいた鮮度抜群のしらすを丼で豪快に食べられる。
色白で弾力性に富んだ、日向灘産しらすを堪能できる丼の素。カツオ節や刻みノリ、九州ならではの甘い磐油タレがセッ卜になつている。
冷凍庫に入れておけばすぐに食べられる手軽さが魅力。生卵の黄身を載せて食べるとたまらない。
鹿児島県のおかず「うんまか煮」
マルミツ水産 150g380円(税別)
燻し香漂う甘辛いカツオの身がロの中でほろりとほどけるうんまか煮。
枕崎で揚がったカツオを蒸した後、醤油やみりんの調合ダレに漬け込む。身を崩して炊き込みごはんに加えても美味。
鹿児島の甘い醬油をまとったカツオの軟らかな身がほろりと崩れ、ご飯の旨みと溶け合う。
沖縄県のおかず「島豚ごろごろ」
ゴ一ヤカンパニ一 120g600円(税別)
沖縄県民が愛する具だくさんの絶品肉味噌。
石垣島産の豚のミンチを黒糖と泡盛のもろみ原液で甘みづけし、ニンニク風味も加えたパンチが効いた肉味噌。
ミンチがぜいたくに入っていて食べ応え十分。味噌に溶け出た豚脂のコクもまた、ご飯のおいしさを増加させる。
47都道府県のご飯のおかずまとめ
47都道府県それぞれ1つのご飯のおかずご紹介しました。
非常に長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
いずれの都道府県も1つだけに絞るのが大変でしたが、どれもおいしいと評判のおかずばかりを厳選しました。
なかには通信販売で手に入れられるものもあります。機会があればぜひ召し上がってみてください。